河北抄(1/27):かなり前に、インフルエンザにかかった。夜…

 かなり前に、インフルエンザにかかった。夜通しの高熱と筋肉痛。翌朝、職場の上司に電話をすると、「たるんでるからだッ」。「はあ、たるんでました」と笑って答え、2日間、仕事を休んだ。

 3日目には出勤した。今考えると、まだまだウイルスを排出している時期。職場にまき散らしたはずなのだが、たるんでいる仲間は1人もいなかったらしく、幸いにも感染者は出なかった。

 ところで、今シーズンも昨シーズンもインフル患者は極端に少ない。新型コロナウイルスがインフルに取って代わったのか、例年に比べると、インフルは「ほぼゼロ」と言ってもいい状況だ。

 おととしの秋、テレビで「新型コロナとインフルの同時流行で、大変な状況を迎えます」と予測していた専門家が何人かいた。予測なんて外れるものとはいえ、その人たちは今は知らんぷりだ。

 なぜ、インフルがほとんど消えてしまったのだろう。予測を誤った専門家たちは、おわびを兼ねて、理由を解明してはどうだろう。今後の感染症対策の大きなヒントになるかもしれないからだ。

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