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生きるとは、救いとは何か問う 柚月裕子さん初の医療小説「ミカエルの鼓動」

 最先端の手術支援ロボットを駆使する心臓外科医を主人公に、山形県在住の作家柚月裕子さん(53)が「ミカエルの鼓動」を刊行した。第166回直木賞候補となり、受賞は逃したが、初めて挑んだ医療分野の意欲作。「今までで一番『命』と真正面から向き合った作品です」と語る。
(生活文化部・阿曽恵)

「命」とロボットを…

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