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血中「鉛濃度」低いと男児の出生減 東北大と国立環境研調査

 妊婦の血液中の鉛濃度が高くなると男児の出生割合が大きくなるとの研究結果を、東北大と国立環境研究所の共同調査グループがまとめた。国内では1960年代後半以降、男児の出生割合が低下傾向にあり、調査グループは「有鉛ガソリン規制の進展などによる大気中の鉛濃度の減少が関連している可能性がある」とみている。

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