閉じる

(210)春の虹つまづくけれど転ばない/木田 智美(1993年~)

 どの季節にもあるけれど、虹が一番映えるのは夏。雲と空がはっきりと主張する中に堂々とかかります。ではそれ以外はというと、やはり他の季節とは違うもの。春の虹は言葉からも淡い色合いが感じられますね。虹は希望の象徴でもありますが、春はささやかな願いや小さな望みが膨らみ、芽吹いていくエネルギーがある気がしま…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集

秀句の泉

 「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。

ライブカメラ