震災遺構の維持「公的支援が必要」 阪神の教訓、南三陸・高野会館で共有
東日本大震災で被災した宮城県南三陸町で5日、当時の状況を振り返り遺構による災害伝承の重要性を共有する集いがあった。南三陸ホテル観洋などでつくる市民団体「高野会館遺構保存プロジェクト」が企画し、阪神大震災の遺構保存を主導した団体メンバーを含む約20人が思いを新たにした。
ホテル観洋を運営する阿部長商…
残り 419文字
関連リンク
- ・「俺、死んだ方がいい」闘病の気力奪われ 震災関連死に迫る・第2部(1)上
- ・気仙沼湾横断橋開通1年 誘客や輸送…復興へ多岐に効果
- ・感謝の開業5周年 南三陸さんさん商店街がイベント
- ・一歩(4)井坪美喜乃さん 根を張り復興見届ける
- ・津波被災の請戸小、震災遺構として公開へ 複合災害の記憶後世に
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
ベガルタ押し込み続けて今季初の複数得点 第5節アウェー群馬戦<ベガルタ写真特集>
-
WBC侍ジャパンが、岡本の3ランや大谷の活躍でイタリアに快勝。準決勝に進出した<写真de速報>
-
<Web写真特集>祈りに包まれた被災地 東日本大震災から12年の3・11
-
相手の圧力に屈して今季初黒星 第4節ホームいわき戦<ベガルタ写真特集>
-
WBC侍ジャパンが大谷の3ランで快勝。1次ラウンドB組1位突破で準々決勝進出<写真de速報>
-
十三回忌 光の先に「あの日」 東日本大震災12年・写真特集