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空虚に響く説明、不信拭えず 福島第1原発の処理水放出(2)

 10年前のあの日と似た曇天の下で、史上最悪級とされた過酷事故の残骸が静かにそびえ立っていた。

 東京電力福島第1原発に福島県内在住の住民を招き、10月16日に開催された構内視察会。資源エネルギー庁と東電の共催事業で、24人の参加者に廃炉の現場を案内した。

 沿岸13市町村の住民向け視察会は以前から続け…

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