山形県は4月、早朝に収穫した果物などを使ったパフェを県内の飲食店で午前中に提供するキャンペーン「朝パフェやまがた」を始める。札幌市で飲酒後の定番となっている「シメパフェ」の山形版。閑散としがちな午前の誘客や前日の宿泊施設の利用を促し、新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ観光需要の新たな掘り起こしを目指す。
「朝パフェ」は、宮城、山形、福島の南東北3県とJR東日本が4月にスタートする観光キャンペーンに合わせて展開する。今月23日時点で、果樹園や観光施設に併設したカフェなど14店が参加を決めている。
各店とも山形特産のサクランボやブドウ、イチゴなど収穫したての地元産果物を使ったり、地域の歴史にちなんで食材を選んだりしたオリジナルのパフェを提供。「朝パフェ」の画像をインスタグラムに投稿すると、抽選で5人に5000円相当の県産果物詰め合わせをプレゼントする企画もある。
県観光復活戦略課は「収穫したばかりの味を楽しみ、インスタなどで拡散してもらうことで、山形の果物のおいしさを広くアピールして消費拡大につなげたい」と説明する。
受け入れ側の利点については「来店の時間を午前中にずらすことで混雑が緩和され、感染対策と誘客増を両立できる。午前の来店となるため、周辺の宿泊施設に前日に宿泊する需要も見込める」と期待する。
県内を訪れた観光客は2020年度、新型コロナの影響で2751万人と前年度の約6割にとどまった。県は感染対策と経済再生の両立を掲げて新たな形で誘客を図ろうと、個人や小グループ向けに「朝パフェ」を企画した。
同課の担当者は「県内はもとより、サクランボ狩りで多く来県する仙台圏などからも『朝パフェ』を体験するために訪れてほしい」とPRする。
「朝パフェやまがた」は9月末まで。参加店舗はさらに増える見通しで、情報を県観光公式サイト「やまがたへの旅」で随時更新する。連絡先は県観光復活戦略課023(630)2580。
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