宿泊予約キャンセル5万人分 宮城・3月、新幹線運休響く

秋保温泉

 3月16日に最大震度6強を観測した地震の影響で、宮城県内の宿泊施設での予約キャンセルは、3月だけで約5万400人分あったことが県ホテル旅館生活衛生同業組合の調査で分かった。

 地区別では一部の宿泊施設が被災して休館した秋保(仙台市)で約2万1900人、ビジネスホテルが多い仙台市中心部で約1万2800人と多かった。東北新幹線の区間運休が続いていた影響が大きいとみられる。

 松島・塩釜・多賀城では約3900人、作並(仙台市)では約3600人、石巻・気仙沼など沿岸では約2900人のキャンセルがそれぞれあった。

 県内の3月の宿泊者数は、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年3月に比べて7割台の水準にとどまるものの、20年3月と比べると1・26倍、21年3月の1・77倍とやや増えている。オミクロン株の感染拡大による影響が続く中、県の宿泊割引キャンペーンが継続され、地震の被害を除けば持ち直しの基調となっている。

 調査は加盟249社が対象。7日までに103施設が回答した。

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