車道歩く高齢者を保護 コンビニ店員の夫妻に宮城・大河原署が感謝状

感謝状を掲げる斎藤さん夫妻

 宮城県警大河原署は4月26日、村田町内の車道上を歩いていた高齢男性を保護したとして、同町のファミリーマート村田小泉店の店長代行斎藤浩二さん(55)と妻の同店従業員美保さん(39)の2人に感謝状を贈った。

 署によると、斎藤さん夫妻は4月11日午後8時半ごろ、同町小泉の県道をふらふらと歩いていた柴田町の80代男性を発見し110番。警察官が到着するまでの約10分間、男性が事故に遭わないよう寄り添って保護し警察官に引き渡した。志子田聡署長は「交通量が多い道。通報と保護がなければ重大な事故につながる恐れがあった」と感謝した。

 浩二さんによると、高齢男性は午後8時ごろ、1人で来店。割り箸を持った状態で、店内を徘徊(はいかい)したりバックヤードに入ったりして30分ほど滞在し、チョコレート1個を購入し店を後にしたという。

 男性の様子を不審に思ったスタッフの連絡を受け、家にいた夫妻が店に駆け付けた。男性は車道上を約300メートル先に進んでおり、車で追いかけて保護したという。

 浩二さんは「特殊詐欺の被害防止などで日常的に警察と情報交換をしているのが役立った。今後も異変があれば、迅速に対処していきたい」と述べた。

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