鼻でブレーキ、「ブサカワ」アザラシ 鶴岡・加茂水族館の「なおみ」人気上昇中

「鼻ブレーキ」で変顔をつくるなおみ

 山形県鶴岡市の加茂水族館で、カメラ目線でサービス精神たっぷりに泳ぐ巨体のアザラシが話題になっている。水槽のアクリル板に鼻をこすりつけて速度を落とす「鼻ブレーキ」でできるブサカワ系の表情が愛らしいと、人気上昇中だ。

 体長2メートル、体重400キロの雌のキタゾウアザラシ「なおみ」(推定9歳)。陸地に上がり寝そべっていても、人が集まると気配を察知するのか、水場に入り泳ぎ出す。

 「鼻ブレーキ」で水槽を何度も往復。泳ぎながら手を振っているようにも見え、視線は観客から離さない。「変顔」に笑いが起き、観客から「なおみちゃーん」と声がかかる。

 なおみは5年前の秋、近くの海岸で弱っているところを保護された。水族館によると、芸として教えたことはなく、いつの間にか人慣れしたという。飼育員の伊藤愛さん(30)は「間近で写真も撮れ、大人気です」と目を細める。

 キタゾウアザラシは北太平洋に生息し、国内で飼育展示されているのは同館のみという。

「鼻ブレーキ」のアザラシ人気 鶴岡・加茂水族館
カメラ目線で泳ぐなおみ
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