春季東北地区高校野球県大会は16日、仙台市民、石巻市民の両球場で2回戦4試合があった。東北、仙台一、ウェルネス、仙台三がそれぞれ勝ち、8強が出そろった。17日は試合がなく、18日は両球場で準々決勝4試合がある。
▽2回戦(仙台市民)
仙台南 000100100-2
東北 00500000x-5
仙台三 030000003-6
大崎中央 000000001-1
▽2回戦(石巻市民)
仙台一 102010011-6
名取北 000000000-0
角田 0000320000000-5
ウェルネス 4000000010001x-6
(延長十三回、十三回からタイブレーク)
仙台一は4番稲葉が大技小技を絡めて3打点の活躍を見せた。
一回は1死二、三塁の好機で落ち着いて投前に転がし、先制点につなげた。2-0の三回はファウルで7球粘った後の10球目を振り抜き、左翼線へ適時二塁打を放った。「ファウルを重ねるうちにタイミングが合い、甘い直球を捉えられた」とにんまり。五回もバント安打で1点を加えた。
春先は快音から遠ざかっていたが、大会開幕直前にひざの曲げ方を変えて重心バランスを整え、復調のきっかけをつかんだ。次戦の古川学園戦に向け「甘い真っすぐを一球で仕留める準備をしたい」と気を引き締めた。
三回の5失点が重く、昨秋県ベスト8の仙台南が2回戦で東北に敗れた。3人の継投で三回以外は無得点に抑え、チームは悔しさの中に手応えも感じた。
打線は9番阿部が長打2本と気を吐いた。1-5の七回、1死無走者から内角直球を捉えた打球は左中間へ。「落ちてくれ」との願いが通じて三塁打になり、2番林の適時打で生還。東北の主戦伊藤をマウンドへ引っ張り出した。
「下位から1、2番につなぐ」というチームの理想を体現できたのは収穫だ。「『自分たちなら勝てる』と楽しんで臨めた」と阿部。夏に向けて新たなスタートを切る。
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