津波で流失の地蔵堂再建へ 福島・楢葉の前原浜城地区住民
福島県楢葉町の前原浜城地区で暮らしていた住民が、東日本大震災の津波で流失した地蔵堂の再建に乗り出した。同地区は東京電力福島第1原発事故で避難を強いられ、その後、大半が災害危険区域となった。「人の営みがあったことを後世に伝えたい」。住民らはそんな願いを地蔵に託してのみを振るう。
地域の営み、次世代に
…
関連リンク
- ・震災遺構・門脇小の一般公開始まる 津波火災の猛威伝える
- ・いとうせいこう「東北モノローグ」 被災地聞き歩き 第4章(1)
- ・病院ごと避難、想定せず 震災関連死に迫る・第4部(1)
- ・天道清貴さん(仙台出身、シンガー・ソングライター) 「あの日」古里にいなかった(1)
- ・目を閉じ、あの日刻む 東日本大震災11年