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震災遺構・門脇小の一般公開始まる 津波火災の猛威伝える

 宮城県石巻市の東日本大震災遺構として整備された旧門脇小の一般公開が3日、始まった。被災した岩手、宮城、福島3県で公開された最後の震災遺構となる。11年の歳月を超え、津波火災の猛威や建物の上階に逃げる「垂直避難」の課題を次世代に伝える。

 鉄筋コンクリート3階の旧校舎は維持管理費の抑制などを理由に幅約…

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