「ドラゴンアイ」に侵入してスノボ?  岩手・八幡平で複数人の滑走目撃

 岩手、秋田両県にまたがる八幡平(1613メートル)山頂付近で観光スポット「ドラゴンアイ」として知られる鏡沼に何者かが立ち入り、雪の上でスノーボードなどをしていたことが9日、分かった。

スノーボーダーの侵入が確認された鏡沼。「ドラゴンアイ」の見頃は間もなくだ=9日正午ごろ

観光協会「国立公園内、心ない行動遺憾」

 市観光協会によると、5月25日午前5時ごろ、複数人が規制ロープを越えて鏡沼に入っていくのを協会関係者が目撃。スノーボードで沼斜面の雪上を滑ったり、ボードで雪をたたいて割ったりしていたという。同日午前には近くのガマ沼でも同様の行為が目撃された。

 当時の「ドラゴンアイ」は沼の周縁部の雪氷が解け始め、中央部の残雪の輪郭が浮かび上がった頃とみられる。現在の周縁部は青白く光る雪解け水が増えており、立ち入りの影響がどの程度だったのかは不明。

 鏡沼は十和田八幡平国立公園の特別保護地区にあり環境省が所管する。市観光協会は今回の事案を環境省に連絡し、対応を協議している。市観光協会の担当者は「国立公園の観光地での心ない行動は遺憾。事実関係を確認し、適切に対処する」と話している。

ドローンで空撮した八幡平のドラゴンアイ=2018年5月
「ドラゴンアイ」と呼ばれる八幡平の鏡沼=2018年撮影

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