宮城県が5月10日に発表した巨大地震による最大級の新たな津波浸水想定は、東日本大震災時に被害を免れた地域や震災後に整備された集団移転先にも浸水域が広がる可能性を示した。避難方法の見直しを迫る形となった新想定。予想される浸水状況を市町ごとに点検する。(18回続き)
名取市は地震発生から約1時間10分後に閖上で最大10・0メートル、下増田で10・5メートルの津波が想定される。市内の浸水面積は東日本大震災を13%上回る30・5平方キロメートルが見込まれる。
復興事業で海抜5メートルまでかさ上げした閖上地区の新市街地は「海側が膝元まで浸水する」との想定だったが、新想定では緊急避難場所の閖上小中学校も含めて多くが3~5メートルの浸水域に入った。近隣の水産加工団地は5~10メートルの浸水深が示された。
仙台空港アクセス線沿いの浸水深は美田園地区東部の住宅地で3~5メートル、美田園北の集団移転団地で1~3メートル。杜せきのした地区も最大3メートルを想定する。
館腰地区は、震災時に津波が届かなかった国道4号を一部で超えてくる。
大津波警報時の緊急避難場所は下増田小など全9カ所で浸水リスクが高まる。市は収容人数などを精査する方針で、本年度中に津波ハザードマップと津波対応指針を見直す。
見て、聞いて、キャンパスの雰囲気を感じよう!
大学9校のオープンキャンパス情報や先輩学生の声。仙台圏での生活情報も満載!
東北の未来に向けて、みんなで手を取り合い、様々な活動に取り組んでいます。
SDGsマインドの向上をはかるための「みやぎSDGsアンバサダー」育成プログラム活動を紹介中!
2022年度企画10月スタート!詳しくはWEBサイトへ
東北6県7新聞社が東北全体の活性化を目指し明るい未来の創造を目指します
みやぎの職場を元気に健康に!健サポフレンズも新規会員募集中
特選不動産情報(毎週金曜日更新)
仙台「四方よし」企業大賞
2022あしたのみどりキャンペーン
Job探:仙台・宮城の求人情報
みやぎのいいものご案内!47CLUB
宮城の赤ちゃんへ贈ります「すくすくばこ」好評受け付け中!
LINEスタンプ「かほピョンとなかまたち」
宮城県からのお知らせ
みやぎ復興情報ポータルサイト
杜の囲碁サロン
位置情報連動型スマホ広告サービス LocAD+(ロカドプラス)
Copyright © KAHOKU SHIMPO PUBLISHING CO.