東北6議席に30人立候補 参院選公示 3県は事実上の与野党一騎打ち

多くの聴衆が集まった街頭演説。参院選は公示日から熱を帯びた=22日午後5時25分ごろ、仙台市青葉区中央1丁目

 第26回参院選は22日公示された。投開票は7月10日で、18日間の選挙戦がスタートした。

 東北6選挙区(改選数各1)には現職5人、新人25人の計30人が立候補した。青森、岩手、福島の3選挙区は与野党による事実上の一騎打ちとなり、他の3選挙区は野党共闘が崩れた。各陣営は7月10日の投開票に向け、18日間の舌戦を繰り広げる。

 党派別は自民党6人、立憲民主党3人、日本維新の会1人、共産党2人、国民民主党1人、NHK党6人、諸派6人、無所属5人。総数は2019年の前回より12人多い。女性は半数の15人で、前回より9人増えた。

野党一本化は3選挙区

 野党は足並みの乱れが目立ち、候補者一本化にこぎ着けたのは3選挙区。与党は1勝5敗に終わった16年の前々回、2勝4敗の前回からの巻き返しを図る。

 青森と岩手は、再選を狙う立民現職と自民新人が激突。現職が立候補を取りやめた福島は自民新人と立民、国民、社民3党が推薦する無所属新人が戦う。

 宮城は5選を目指す自民現職と立民新人、維新新人による三つどもえの構図。秋田は3選を期す自民現職に対し、立民と国民がそれぞれ推薦する無所属2新人と共産新人が挑む。

 山形は3選をうかがう国民現職と自民新人、共産新人が争う。

 東北の6県選管が発表した21日現在の有権者は計734万6634人。前回の公示前日(19年7月3日)に比べ21万668人減った。最多は宮城の192万6265人(2万5633人減)、最小は秋田の83万6596人(3万5879人減)。

東北の選挙区立候補者

 【青森】(1―4)
田名部匡代  53 党県代表    立現①=社推
斉藤直飛人  47 元県議     自新=公推
中条栄太郎  53 参政党員    諸新 
佐々木 晃  50 家電販売業   N新

 【岩手】(1―5)
広瀬めぐみ  56 弁護士     自新=公推
白鳥 顕志  51 参政党員    諸新 
木戸口英司  58 元知事秘書   立現①=共・社支 
松田 隆嗣  48 社団法人役員  N新 
大越 裕子  58 ギャラリー経営 無新 

 【宮城】(1―5)
ローレンス綾子52 参政党員    諸新 
桜井  充  66 医師      自現④=公推 
小畑 仁子  44 元県議     立新 
平井みどり  67 元仙台市議   維新 
中江 友哉  30 政治団体役員  N新 

 【秋田】(1―6)
本田 幸久  40 介護士     N新 
藤本 友里  43 党県常任委員  共新 
村岡 敏英  61 元衆院議員   無新=国推 
石井 浩郎  58 党副幹事長   自現②=公推 
佐々百合子  46 NPO代表理事 無新=立推 
伊東万美子  51 参政党員    諸新 

 【山形】(1―5)
黒木  明  48 参政党員    諸新 
舟山 康江  56 党筆頭副代表  国現② 
石川  渉  48 党県委員    共新 
小泉  明  51 発酵料理研究家 N新 
大内 理加  59 元県議     自新=公推 

 【福島】(1―5)
皆川真紀子  52 元米沢市議   N新 
小野寺彰子  43 フリーアナ   無新=立・国・社推 
窪山紗和子  47 参政党員    諸新 
佐藤 早苗  62 元養護教諭   無新 
星  北斗  58 病院理事長   自新=公推 

 おことわり 参院選期間中は公正を期すため、写真を一部加工し、党名や候補者名などを消す場合があります。

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