看護師と二刀流、ムエタイ王者の田中選手が初防衛 地元宮城で対戦

初防衛を果たし、対戦相手と撮影に応じる田中選手(左)

 宮城県名取市在住の世界ムエタイ連盟(WPMF)女子ピン級王者、田中藍(PCK)が、26日夜に仙台市太白区のアズテックミュージアムであった初防衛戦で、挑戦者のカオスアイ・ポー・コーブグア(タイ)に3-0で判定勝ちした。

 42歳の田中は4回にパンチの連打でダウンを奪うなど、15歳の挑戦者を終始圧倒。有効打を重ねて危なげなく勝ちきった。「体も心も強い選手だった。初防衛戦に不安もあったが会場の声援に力をもらった」と笑顔で振り返った。

 太白区のJCHO仙台南病院で看護師として勤務する傍ら、名取市のキックボクシングジム「PCK連闘会」などで練習する。

 応援に駆け付けた同病院看護部長の扇谷玲子さん(58)は「大切な試合直前まで夜勤をしてくれる責任感の強い看護師。すごく努力しているので、勝てて良かった」と目を細めた。

病院の同僚と記念撮影する田中選手(中央)
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