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<アスリートの伴走者>教え子の決勝対戦を待つ バド・永原を中学で見いだした恩師

 「うちにどうしても欲しいのですが」。青森山田高女子バドミントン部の藤田真人監督(42)は興奮気味に体育館の隅から北海道の中学校に電話した。この時、東京五輪金メダル候補の永原和可那(北都銀行)はまだ中学2年。数々の精鋭を輩出した名門校で「歴代最速」の入部内定だった。

 永原の良さは精神面にあった。

 中…

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