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<まちかどエッセー・大槻泰介>脳外科医の俳句事始め

 私は、元来俳句になじみがあったわけではない。それが何故か4年前の夏に鳥海山に登った後、突然俳句が降って来るようになった。

 鳥海山はその時素晴らしい天気で、山腹の宿から日本海に落ちる夕日が見え、山頂からは、南に月山と蔵王、北に岩木山と岩手山が見渡せた。山頂の社には大物忌の神が祭られており、まさに蝦夷…

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 仙台・宮城在住の執筆者が、それぞれの活動や暮らしで感じたことをつづります。

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