総大将は14歳、堂々と進軍 福島・相馬野馬追開幕

 東北の夏祭りの先陣を切って、国指定重要無形民俗文化財の相馬野馬追が23日、開幕した。過去2年は新型コロナウイルス禍で大幅に縮小され、3年ぶりの通常開催。福島県相馬地方から約350騎の騎馬武者が出陣し、25日まで勇壮な歴史絵巻を繰り広げる。

大勢の観客が見守る中、出陣する武者行列=23日午前9時40分ごろ、相馬市中村北町

 総大将は今回初めて、相馬家33代当主和胤(かずたね)さん(81)の孫言胤(としたね)さん(14)が務める。相馬市の中村神社から騎馬を率いて出陣すると、沿道から盛んな拍手を受けていた。

 各地から出陣した騎馬武者は南相馬市に集結し、24日にはメイン会場の雲雀ケ原祭場地で神旗争奪戦などを催す。

初陣を飾る総大将の相馬言胤さん(中央)=23日午前9時30分ごろ、相馬市の中村神社

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