河北抄(8/2):まさか、筆者の家が標的になるとは思わなか…

 まさか、筆者の家が標的になるとは思わなかった。JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」をかたるフィッシング行為に遭った。

 概略はこうだ。パソコンのメールをチェックしていた家人が「えきねっと」を名乗るメールを見つけた。「最後の利用から2年以上経過し、自動退会となる。継続利用にはクレジットカード番号やパスワードの再入力を」とあった。

 指示通り情報を入力、送信したものの、文面がどうも不自然だ。えきねっとのホームページ(HP)を開くと、詐欺への注意喚起をしていた。

 すぐにカード使用停止の手続きを取ったため、直接の被害はなかった。だが、何者かが東京の家電量販店でカードの情報を使い二十数万円の商品を購入したことが、カード会社の調べで分かった。手続きが遅れていれば…。肝を冷やした。

 えきねっとのHPは「こちらから個人情報の入力をお願いすることはない」と呼びかけている。旅行や帰省が相次ぐ季節。きっぷの手配などの際には、十分に注意してほしい。

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