きょう5日仙台七夕花火祭 3年ぶり1万6000発 会場での飲食自粛呼びかけ

 第53回仙台七夕花火祭(仙台青年会議所主催)が5日、仙台市中心部で開かれる。新型コロナウイルスの感染拡大のため2020、21年は場所を告知せず限られた時間で実施しており、有観客での大規模開催は3年ぶり。翌6~8日の仙台七夕まつり(協賛会主催)を前に、コロナ禍前の19年と同じ約1万6000発が杜の都の夜空を彩る。

 午後7時15分~8時15分でテーマは「ハピネス!」。社会に閉塞(へいそく)感の漂う中、「花火を通じて市民に笑顔を広げ、幸せな気持ちを共有できる社会を築きたい」との願いを込めた。

 無料観覧エリアは(1)仙台西公園(大町交番周辺)(2)同(お花見広場)(3)仲の瀬グラウンド(4)仙台二高グラウンド-の4カ所。有料観覧席の青葉山交流広場(1席5000円)は、当日に空きがあれば大町交番近くの運営本部などで販売を予定する。

 コロナ対策で、過度な密集など混乱が起きた際は打ち上げを取りやめる。雨天決行、荒天中止。中止の際は花火祭のホームページなどで広報する。

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 仙台七夕花火祭を主催する仙台青年会議所(JC)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、会場での飲食の自粛を来場者に強く求めている。

 例年の来場者は約45万人。混雑を想定し、屋外での飲食は感染リスクを高めると判断した。通りに露店は設置せず、暑さ対策としてペットボトルなどによる水分補給を推奨する。

 担当者は「市民で安心安全な祭りをつくり上げるため、協力をお願いしたい」と呼びかける。

会場周辺で交通規制

 宮城県警は5日、仙台七夕花火祭の会場となる仙台市青葉区の西公園周辺などで車両や歩行者の通行を規制する。

 主な対象範囲、時間帯は図の通り。コロナ禍前の大規模開催時(2019年)と異なり、大町交番前から大橋を渡って仙台国際センターに向かう通りが車両、歩行者共に通行止めとなる。

 晩翠通から立町小前の通路は歩行者のみ通行可。19年に通り沿いに用意した無料観覧席は今回設けない。仲の瀬橋も歩行者専用となる。

 市道仙台城跡線は3月の地震で通り沿いの石垣が崩落したため終日通行止め。車も人も侵入できない。

地下鉄3駅通行制限

 仙台七夕花火祭の開催に伴い、仙台市交通局は5日、有料観覧席最寄りの地下鉄東西線国際センター駅(青葉区)など3駅の出入り口で通行制限を実施する。

 国際センター駅は午前11時半から東と北、南を規制。午後4時から北と南を有料観覧席の利用者専用とする。7時45分以降は北と南を開放し、西を通行止めにする。

 大町西公園駅は午後6時45分から西口が入り口、東口が出口専用。川内駅は午後3時から南1を通行止めにし、南2は東北大関係者専用とする。

 市中心部を通る市バスは午後3時半~9時半、交通公園線と工学部・宮教大線で計30便を運休、64便の経路を変更する。詳細は市交通局のホームページで閲覧できる。

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