東北楽天、一足お先に花火大会 5発快勝で2カード連続勝ち越し

2回東北楽天2死三塁、炭谷が左中間に先制2ランを放つ(伊深剛撮影)

 東北楽天は本塁打5本を含む先発全員安打の10得点で2連勝。2カード連続で勝ち越した。

 二回に炭谷の2ランで先制。三回は岡島の適時打を皮切りに鈴木大、茂木の連続本塁打などで一挙7点を奪い、四回には島内のソロで加点した。先発岸は7回1失点の好投でチームトップの7勝目を挙げた。

 ロッテは2連敗。先発本前が3回9失点と大崩れした。

(勝)岸16試合7勝5敗
(敗)本前9試合3勝2敗
(本)炭谷4号(2)(本前)鈴木大3号(2)(本前)茂木5号(1)(本前)西川7号(2)(本前)島内8号(1)(東妻)

3回東北楽天2死二塁、鈴木大が右越えに2点本塁打を放つ

鈴木大、長女の誕生日に祝福弾 前日深夜までの特打実る

 東北楽天が仙台の夏の夜空に本塁打5本を打ち上げた。

 二回、炭谷が号砲を鳴らした。2死三塁でスライダーを完璧に捉えた打球はぐんぐん伸び、左中間席へ先制アーチをかけた。「ここ数試合は先制されていた。ピッチャーに楽に投げてもらいたかった」。一振りで試合の流れを引き寄せた。

 三回は岡島が適時打で口火を切り、辰己のセーフティースクイズでロッテ先発本前を揺さぶる。小技の後は大技とばかりに、2死二塁で鈴木大、茂木が連続で初球を右翼席へ放り込み、さらに西川も2ランを運んだ。四回には先頭島内が右越えソロを放ち、試合の大勢を決めた。

 鈴木大にとっては、いつにも増してうれしい本塁打だった。この日が長女の8歳の誕生日。「いいところを見せられて良かった」と目尻を下げた。惜敗した2日の試合後は午後11時近くまで室内練習場で、立花打撃コーチと打撃練習に励む姿があった。「(打撃の)手応えはいい形でやれている」と表情も明るい。

 チームが1試合5本塁打、1イニング3本塁打を記録するのは7月20日のソフトバンク戦以来。後半戦はビッグイニングをつくる試合が目立ち、打線が活発だ。レギュラーシーズンは残り50試合を切った。「この夏があったから、優勝できたという夏にしたい」。試合後のお立ち台で、鈴木大が仲間の思いを代弁するように語った。(佐々木智也)

3回東北楽天2死、茂木が右越えにソロ本塁打を放つ
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