検査キット配送、3日間で415人陽性確認 宮城県新設のコロナ・登録センター

記者会見する村井知事

 宮城県の村井嘉浩知事は8日の定例記者会見で、新型コロナウイルス流行「第7波」に伴い、発熱外来を経由せず陽性を診断するため新設した「検査キット配送・陽性者登録センター」に関し、5日午後に運用を開始して週末の6、7日で計209人の陽性が確認されたと明らかにした。

「医療機関の負担軽くなった」

 県によると、8日は206人が判明し、センターは本格稼働した3日間で、計415人の陽性を保健所に報告した。村井知事は「その分、医療機関の負担が軽くなったということだ」と設置の意義を強調した。

 センターの対象は重症化リスクが低く、症状が軽い2~64歳の県民。県のホームページから申請した人に抗原検査キットを無料で送り、陽性の場合、常駐する医師が重症化リスクなどを判断する。

 県は約20万回分の検査キットを準備しているが、連日申請が殺到。8日は受け付け開始から約50分で用意した2000個に達した。村井知事は「軽い症状のある方に使ってもらうようお願いしたい。無症状者は県内で行っているPCR検査を活用してほしい」と適正利用を呼びかけた。

 3年ぶりにほぼ通常規模で開催された仙台七夕まつりに関し、知事は「来場者はマスクをするなど、しっかりとした感染対策をした上で行動していた。まつりが契機の爆発的な感染はないのではないか」と指摘。今後、数日間は新規感染者数などの推移を注意深く見守る考えを示した。

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