(347)再会のサイダーにはや泡乏し/木塚夏水(1991年~)
大人の俳句、と形容したくなる雰囲気がある。久々の再会に会話が弾む。気付くと、机上のサイダーはすっかり気が抜けている。その後の「またね」の寂しさも予感させるのが、そう、かっこいい。ところで、季題の「サ…
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