(351)人界の真闇に吊るす蛍籠/高岡 修(1948年~)
現代は子どもが捕まえた昆虫を入れることが多い虫籠ですが、古来は粋な人が虫の姿形、声を観賞することが主でした。また、人界は人間界のことです。文明や人の英知の行き届いた世界のはずですが、その中の光の届か…
関連リンク
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「秀句の泉」は、俳句の魅力を伝えます。執筆は俳人の永瀬十悟さん(福島県須賀川市)、浅川芳直さん(宮城県名取市)、及川真梨子さん(岩手県奥州市)の3人。古典的な名句から現代俳句まで幅広く取り上げ、句の鑑賞や季語について解説します。