保育士の収入アップ、公立進まず 補助新制度、東北の申請は1割程度
新型コロナウイルス禍の最前線で働く人の処遇改善の一環として、保育士の収入を2月分から3%程度(月額9000円)アップさせる政府の補助金事業の活用が公立保育所で進んでいない。全国で申請した市区町村は474と全体の3割弱で、東北はさらに低い水準にある。専門家は自治体への周知不足や制度の使いづらさを指摘…
残り 886文字
関連リンク
- ・実態に合わぬ基準今も 保育士の賃金改善進まず <参院選・暮らしどこへ>
- ・保育所の「空き」 実態疑問/神谷哲司(東北大大学院教育学研究科教授)
- ・非常通報装置の設置進まず 宮城の幼稚園・保育所、全国平均の3割どまり
- ・宮城の待機児童、最少を更新 保育所整備進み定員増、新たに仙台など7市町で解消
- ・出生率1.15、宮城の低さはなぜ 専門家3人に聞く
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>
-
<全日本高校バレー>古川学園、フルセットの激闘制す 勝負の第5セット、全員が攻めの姿勢貫く
-
冬毛もふもふ、お出迎え 白石・宮城蔵王キツネ村