大崎・鳴子の風力発電計画 「温泉郷の景観に著しい悪影響」観光協会が反対
宮城県大崎市の鳴子温泉郷観光協会は26日、鳴子温泉周辺で計画されている三つの大型風力発電事業に反対することを決めた。「国民保養温泉地の鳴子温泉郷にとって、風力発電は自然と景観に著しい悪影響を与え、観光地の価値を大きく傷つける」との見解もまとめた。
鳴子公民館で理事会を開き、全会一致で反対が決まった…
残り 629文字
関連リンク
- ・シジュウカラガンの渡りの経路と判明 大崎・鳴子、風力発電予定地上空
- ・ガンの群れ、風力発電計画地上空を通過 大崎・鳴子で市民団体が観察
- ・宮城県北の風力発電計画、住民説明会始まる
- ・「風車で景観変わる」観光への懸念相次ぐ 風力発電計画の説明会 大崎・鳴子
- ・鳴子ダムのレインボーすだれ放流「日本夜景遺産」に認定
関連タグ
河北新報のメルマガ登録はこちら最新写真特集
-
上野―青森間732キロ、かつては26時間… 鉄道網の歩みと盛衰たどる<特集・鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路>
-
<鉄路の足元@東北 ローカル線の岐路(1)閑散>100円稼ぐ費用は2万円
-
大崎・洞川院のアート作品 仏教触れる契機に<アングル宮城>
-
棋聖戦第1局2日目 一力遼棋聖が初防衛へ先勝<番記者リポート>
-
仙台発のウサギキャラ「きっこうちゃん」 なぜ縛られ姿? 込められたメッセージとは
-
織機と職人の調和 栗原・綿織物「若柳地織」<アングル宮城>