<東北の本棚>触れ合う心、丁寧に描写
金曜日のヤマアラシ 蓼内明子 著
誤解されやすいが自分の心に素直に生きる転校生が、主人公を変えていく。教室の子どもたちが心を通わせるまでを丁寧に描いた児童文学だ。
小学6年のウタは、2年前に母親が病気で亡くなり、父親と2人暮らし。ある時、ウタの生活に小さな変化が起きる。転校生の男子、桐林が隣の席に座
残り 395文字
関連リンク
関連タグ
最新写真特集
-
「忠犬ハチ公」生誕100年 心の中生き続ける<アングル秋田>
-
仙台・話題のリノベホテル 東北に浸る旅空間<アングル宮城>
-
ベガルタ、最終節飾れず ホーム町田戦<ベガルタ写真特集>
-
青森・津軽の「鬼コ」 災いから地域守る<アングル青森>
-
ベガルタ、5試合ぶり黒星 終盤力尽きる 第41節アウェー長崎戦<ベガルタ写真特集>
-
石巻・金華山 鹿の角切り 伝統神事、島に歓声<アングル宮城>