サトイモ3トン、牛肉1・2トン 山形「日本一の芋煮会」3年ぶり大鍋復活

 秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」が18日、山形市の馬見ケ崎河川敷であった。新型コロナウイルスの影響で2020年から2年連続で中止や代替方式での開催となっていたが、今年は3年ぶりに大鍋での調理が復活。晴天の下、県内外からの来場者が熱々の芋煮を楽しんだ。日本一の芋煮会フェスティバル協議会などの主催。

来場客が見守る中、約3万食の芋煮が豪快に調理された

 直径6・5メートルの巨大鍋「3代目鍋太郎」にサトイモ3トン、牛肉1・2トン、ネギ3500本、こんにゃく3500枚といった県産食材を投入。大型重機2台ですくい上げ、しょうゆ味の山形風芋煮3万食を提供した。

 来場するのは2回目という千葉県習志野市の公務員遠藤弘典さん(48)は「3年ぶりに大鍋が復活すると聞き、家族と駆け付けた。空の下で味わう芋煮は格別だ」と語った。

 芋煮の他にも、炭火焼きの「さんま祭りゾーン」や牛串の屋台などに列ができた。花笠踊りの演舞といったステージイベントも会場を盛り上げていた。

 鈴木将由実行委員長は「河川敷に人が集まる光景が戻ってきてうれしい。山形の食文化を全国に発信できるといい」と話した。

来場者が列をなして熱々の芋煮を受け取った=18日午前9時半ごろ、山形市にて
大鍋を眺めながら訪れた人が芋煮を楽しんだ=18日午前10時半ごろ、山形市にて
来場客が見守る中、約3万食の芋煮が豪快に調理された
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