止まらぬ円安、価格転嫁や生産縮小も 東北の事業者が対応に苦慮
東北の事業者が、急激に進む円安の対応に追われている。事業者は円安を背景とした輸入原料などの調達コスト増加を受け、販売価格への転嫁や生産品目の絞り込みなどの対策を打ち始めた。観光産業などは、円安を追い風としたインバウンド(訪日客)消費の回復に期待を寄せる。
揚げかまぼこ製造の水野水産(塩釜市)を襲う…
関連リンク
- ・1ドル140円台 急速に進む円安に、輸入品扱う商店主はどう立ち向かうのか?
- ・配合飼料高騰、畜産農家「もう限界」 基金制度の見直し要望
- ・技能実習生 円安が直撃、人権侵害も <参院選・暮らしどこへ>
- ・青森市、小中学校の給食費無償化へ 10月から 中核市で全国初
- ・年金、奨学金、仕事と育児… 女性の声、届いてほしい 参院選公示、街で聞いた