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収容死、国に賠償命令 再発防止、法改正が不可欠だ 社説(9/24)

 うめき声を上げ、立てなくなっている人が目の前にいたら、誰でも「すぐ救急車を呼ばなければ」と思うはずだ。

 「医学的な知識がなく判断できなかった」「救急搬送しても助かったとは限らない」との国側の言い分は、責任逃れの詭弁(きべん)にしか聞こえない。

 正常な人権感覚の欠如が、入管施設で相次いでいる収容死の…

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