閉じる

家・蔵の取り壊しから貴重な郷土資料守れ 自然災害相次ぐ相馬で保存ネットワーク発足

 福島県相馬市で、地元のボランティアや福島大の専門家らが「そうま歴史資料保存ネットワーク」を発足させた。度重なる自然災害で家や蔵を取り壊す住民も多く、郷土資料の散逸が心配されている。住民の要望を受けて貴重な資料の整理や保存を目指す。

 同市は東日本大震災で津波被害を受けた後も、2019年の台風19号や…

関連リンク