宮城県、職員に「孫休暇」 都道府県初、来年1月導入へ
宮城県は3日、孫の育児支援を目的とする県職員の休暇制度を来年1月に導入する方針を明らかにした。実現すれば、都道府県で初めて。県は開会中の県議会9月定例会に一般職の定年を2031年度までに60歳から65歳に段階的に引き上げる条例案を提出。祖父母となる職員の増加を見込み、孫育てへの参加を後押しする。
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