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演劇「BLACK 家族の肖像」(Gin’s Bar) 説得力与える人物造形

 米ニューヨークに住む画家の女性(西沢由美子)と、観光で米国を訪れた日本人男性(井伏銀太郎)。男性がモデルの募集に応じ、画家のアトリエを訪ねたことから2人の交流が始まる。

 ささやかな出会いが緊迫感をはらむのは、2001年9月の中枢同時テロが起きる直前のニューヨークが舞台だから。観客はテロが起きること…

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