洋上風力発電進む秋田 事業者拠出の「共存基金」に先行地域の漁業者ら不満の声
洋上風力発電事業が進む秋田県で、地域や漁業との共存策として事業者が拠出して設ける基金を巡り、先行地域から不満の声が上がっている。国が拠出額の算定方式を見直した結果、後発地域の方が拠出額が増えたためだ。基金の規模が地元還元の事業規模に直結しかねず、既に事業者が決まった地域では「先行したことが裏目に出…
関連リンク
- ・洋上風力発電機効率化へ共創研 東北大とTDK設置
- ・ハタハタ漁への影響、風車との衝突事故… 秋田・洋上風力、漁業者にくすぶる不安
- ・宮城で大型風力発電の建設計画相次ぐ 県の「ゾーニングマップ」追い風に
- ・洋上風力で3万7000人雇用創出 秋田県試算 経済効果は3820億円
- ・秋田洋上風力、低い売電価格が波紋 還元減る? 漁業者ら不安視