「店があったから、日本人の友だちができた」 残留孤児2世が営む町中華、惜しまれ閉店
中国残留邦人2世の劉暁林さん(65)が妻の楊暁霞さん(65)と営んできた仙台市青葉区本町の中華料理店「長城」が25日、22年間の歴史に幕を閉じた。夫婦は今後、劉さんの両親の介護に専念する。
最終日は終日満席
最終日は終日満席。人気の海鮮あんかけ焼きそばやマーボー豆腐の注文が入るたび、劉さんは腱鞘炎(…
関連リンク
- ・<祖国どこに 中国残留邦人2世(1)不安> 生活苦でも望めぬ公的支援
- ・<祖国どこに 中国残留邦人2世(2)自助> 1世から介護の依頼が相次ぐ
- ・日本人なのか中国人なのか<祖国どこに 中国残留邦人2世(3)異邦>
- ・苛酷な歴史学び、1世の記憶次代へ<祖国どこに 中国残留邦人2世(4完)継承>
- ・「やさしい日本語」に言い換えニュース発信 東北の話題、外国人にも 河北新報社