錦秋の渓谷、清流が歌う 十和田・奥入瀬渓流<ふるさと音便り>
<奥入瀬の水歌ふなり/しばし木陰に佇(たたず)みて/耳かたむけよ旅人よ>。詩人で作家の佐藤春夫が詠んだ清流を錦秋が彩る。東北を代表する景勝地の奥入瀬渓流(十和田市)で紅葉が見頃を迎え、多くの観光客でにぎわっている。
渓流沿いに整備された全長14キロの遊歩道を鮮やかな緑のコケやシダが覆う。ブナやカエ…
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