不妊検査の費用、２万円上限に助成　宮城県が新事業スタート

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　宮城県は１日、不妊検査を受けた夫婦に対し、２万円を上限に費用を助成する制度を始める。検査へのハードルを下げ、子どもを望む夫婦に早期受診と必要な治療を後押しする。今年４月以降に受けた検査であれば、さかのぼって対象とする。

　本年度の事業費は３７００万円。１組１回限りで、１８５０回の利用を見込む。対象は…