震災体験を糧に「宮城の農業支えたい」 25歳の林さん、大学校で研さん積む
宮城県農業大学校園芸学部2年の林信俊さん(25)=仙台市若林区=が東日本大震災の体験を糧に、有機農業の実践に向けて研さんを積んでいる。石巻市で暮らしていた中学生時代、津波被害に遭い、食と農業の大切さを痛感。曲折を経て志を立て、「地域の田畑を守り、宮城の農業を支えたい」と誓う。
有機野菜の生産販売に意…
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