高さ100メートルの仙台大観音、初の本格修復へ 「クライミング工法」で費用工面にめど
仙台市泉区実沢の仙台大観音が来年3月に、1991年の建立以来初めての本格的な修復工事に入る。表面のひび割れなどを補修し、汚れを落として白く塗り直す計画だ。作業員が高さ100メートルの大観音の頭頂部からロープでぶら下がる「クライミング工法」を採用し、費用を抑える。
汚れ目立つ
遠目には真っ白な大観音も…
関連リンク
- ・「仙台大観音」がお土産クリップに コロナ収束への願い込め
- ・終活の成果、御朱印帳を奉納 大崎・鳴子の86歳、寺1000カ所巡る オートバイ相棒に6.5万km
- ・仙台の街に巨大猫!? 知る人ぞ知る観光絵はがき、ひそかな人気
- ・観音像もマスク姿に コロナ終息を祈願
- ・鎮魂の思い込め観音像手彫り 石巻の男性、8年がかりで完成