気仙沼、カツオが大幅減 宮城・主要4魚市場2022年水揚げ実績 女川はサンマ不振続く
宮城県内の主要4魚市場は28日、今年の業務を終了し、水揚げ実績が確定した。気仙沼はカツオが不漁で数量、金額とも大幅に減少。石巻、女川は養殖ギンザケが伸びたが、女川の主力のサンマは昨年同様に不振にあえいだ。塩釜はクロマグロの水揚げが好調だった。
気仙沼
気仙沼市魚市場の水揚げ量は前年比38・8%減の4…
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