サンマ漁、好転の兆しも 宮城・女川港で今季初水揚げ
宮城県女川町の女川港に28日、今季初めてサンマ33トンが水揚げされた。8月に始まった漁は魚体が小さく苦戦が続いていたが、最近は好転の兆しを見せており、女川魚市場には関係者の威勢のいい声が響いた。
午前5時半ごろ、長崎県雲仙市の大型サンマ船第3太喜丸(199トン)が、北海道東沖約1000キロの公海で…
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