抗てんかん薬入手、複数の薬局利用可能に 供給不足で宮城県と仙台市が運用改定
医薬品の供給不足が長期化し、抗てんかん薬の一部が手に入りにくくなっているため、宮城県と仙台市が今月、精神疾患を対象とした「自立支援医療制度」の運用を改めた。患者が医療費の軽減措置を受けられる薬局はかかりつけの1カ所だけだったが、複数の登録を可能にした。(報道部・東野滋)
「かかりつけ1カ所のみ」を改…
関連リンク
- ・てんかん患者の体験、共有を 岩沼・ベーテル病院が手記冊子「てんかんの天使たち」出版
- ・てんかん発症に脳内「グリア細胞」が役割 東北大院研究グループ発表 新治療法に期待
- ・気になる症状 すっきり診断(116)てんかんと就労/病状伝え業務内容相談
- ・いいんですか?ダイエットのために糖尿病薬を処方 福岡の美容クリニックの言い分
- ・開発側「申請不許可、納得できず」 ミューズ細胞製剤 治験評価に認識のずれ