岩手・大槌のミス続発 不作為許す弛緩断ち切れ 社説(1/27)
行政のミスがこうも頻発すると、役所への信頼は失われる。血税は適正に使われているのか、との疑問が住民の間で渦巻くのは当然だろう。
岩手県大槌町で行政執行上の不祥事が相次いでいる。昨年春、条例46件を公布していなかったことや役場庁舎の消防計画を約10年にわたって未作成だった事態が発覚した。職員の異動で…
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