閉じる

通常国会召集 国の行方を左右する分水嶺 社説(1/24)

 次々に打ち出した政策はいずれも国の行く末を大きく左右する。きのう召集された第211通常国会の議論は、その分水嶺(れい)となる。

 岸田文雄首相は施政方針演説で、防衛力の抜本的強化と「次元の異なる少子化対策」の実現を強調したものの、財源確保はこれからだ。

 首相は「安定財源が必要」「負担を将来世代に先送…

関連リンク