割れた木材に再び命を宿す 山形の木工作家、食器や日用品に加工
山形市の木工作家佐藤辰徳さん(35)が、木材の節や割れをあえて残した独創的な創作に取り組んでいる。食器や日用品に加工しており、自然が織り成す造形を取り込んだ作風が目を引く。会津若松市出身で、東日本大震災の経験が原点にある。「木が生きた証しを残したい」との思いを作品に宿す。今後は被災した木材の「再生…
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