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体動かす楽しさ実感 女川小3年生、リズムダンスの基本学ぶ

佐藤さん(右)の動きを見ながら踊る児童ら

 仙台、石巻、東松島各市などでダンス教室を主宰する佐藤喬太さんによるリズムダンスの授業が13日、女川町女川小(児童214人)であった。3年生30人が基本の動きを学び、曲に合わせて踊る楽しさを学んだ。

 佐藤さんは県内の中高生5人組ダンスチーム「BooGie Box」(ブギーボックス)を指導。昨年11月に東京であった全日本チアダンス選手権大会のヒップホップ部門で東北勢として初優勝に導いた。

 児童らは簡単にできるステップやジャンプに挑戦。仙台を拠点に活動する4人組音楽ユニット「パンダライオン」の楽曲「パーリー☆ピーポー♪」に合わせた振り付けも覚えた。授業の最後には2年生に成果を発表した。

 高橋みみさん(9)は「発表は緊張したが楽しく踊ることができた。普段しない動きがあって面白かった」と話した。

 リズムダンスの授業は9日にも行っており、児童らを指導した佐藤さんは「物事で成功を収めている人は失敗を重ねて成長している。みんなもミスを恐れず、何度も挑戦する気持ちを持ち続けてほしい」とエールを送った。

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