殉職警官の父、現職警官と祈りの彫刻 警察学校に3月寄贈「志を語り継ぎたい」
東日本大震災の津波から住民を守ろうとして殉職した警察官の父親が、息子の悲劇を忘れないでほしいと、現職の警察官と彫刻に取り組んでいる。ほんの1年前まで全く面識がなかった2人。亡き息子を巡る偶然が重なって出会い、意気投合し、今は警察官の無事を願う高さ140センチの大作を一緒に仕上げる。(角田支局・藤井…
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