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「町が再生したとはまだ言えない」 南三陸の高橋さん、壊滅したまちを定点撮影

 宮城県南三陸町でみそなどを製造販売する高長醸造の高橋長泰さん(69)は、東日本大震災で壊滅した町中心部を定点で撮影し続けている。なりわい再生に懸命に取り組んできた商い主の目には、今も茶褐色の大地が広がる町の姿がもどかしく映る。(気仙沼総局南三陸分室・高橋一樹)

茶褐色の姿がもどかしく

 高橋さんは19…

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